今回の記事で紹介するのは、年明け第一節目となる、富山グラウジーズがホームの富山市総合体育館に横浜ビー・コルセアーズを迎えてのB1 2023-24シーズン第16節のGAME2です。
昨日の2024年の初戦GAME1は、我らが横浜ビー・コルセアーズが勝利を掴みましたが、ホームの富山グラウジーズの追い上げは見ものでした。本日のGAME2もどのような試合になるのか楽しみです。
GAME1の記事も作成済みなのでそちらも併せて御覧ください!
試合ハイライト動画
試合結果とシロウトレポート
富山グラウジーズ | ゲームスコア | 横浜ビー・コルセアーズ |
18 | 1Q | 17 |
18 | 2Q | 20 |
19 | 3Q | 14 |
15 | 4Q | 17 |
70 | FINAL | 68 |
富山グラウジーズ | 成績 | 横浜ビー・コルセアーズ |
24 / 63 | FG フィールドゴール | 26 / 67 |
38.1% | FG% フィールドゴール成功率 | 38.8% |
17 / 39 | 2FG 2Pシュート | 15 / 36 |
43.6% | 2FG% 2Pシュート成功率 | 41.7% |
7 / 24 | 3FG 3Pシュート | 11 / 31 |
29.2% | 3FG% 3Pシュート成功率 | 35.5% |
15 / 18 | FT フリースロー | 5 / 7 |
83.3% | FT% フリースロー成功率 | 71.4% |
38 | TR トータルリバウンド数 | 40 |
6 | ST スティール数 | 6 |
1 | BS ブロック数 | 3 |
9 | OR オフェンスリバウンド数 | 11 |
29 | DR ディフェンスリバウンド数 | 29 |
14 | AS アシスト数 | 17 |
11 | TO ターンオーバー数 | 14 |
17 | F ファウル数 | 16 |
富山グラウジーズ | ゲームリーダー | 横浜ビー・コルセアーズ |
イヴァン・ブバ 16 | PTS ポイント | 河村 勇輝 19 |
イヴァン・ブバ 7 | REB リバウンド | ジョシュ・スコット 11 |
ノヴァー・ガドソン 5 | AST アシスト | 河村 勇輝 5 |
↓詳細の試合結果はこちら↓
昨日に続きアウェー富山戦での連勝を狙う横浜でしたが、富山に先行される流れに。しかし横浜は横浜#11ソット選手の活躍により2Q終盤に追いつき前半をリードして終えました。しかし、後半再び富山にリードを許し横浜が追いかける流れに。横浜は意地を見せて4Qに逆転しますが終盤にフリースローで富山に逆転されてしまい、2点差で富山がホーム勝利を掴みました。
横浜#15オリバー選手の先制点で幕を開けますが、すぐさま富山は富山#25ブバ選手の3Pシュートにより返します。その後横浜#23キング選手の3Pシュートで再び横浜リードとなりますが、富山#16伊藤選手、#4マーフィージュニア選手、#25ブバ選手の得点により富山が再びリードを奪い返します。横浜は横浜#11ソット選手の攻撃で徐々に追い上げ、富山1点リードで1Qが終了します。
2Qもシーソーゲームが続きます。富山が富山#23ガドソン選手の得点により横浜を引き離し、横浜は逆にミスでリズムを組み立てることができずにここで点差が2桁に広がります。しかし残り3分、横浜は横浜#15オリバー選手、#23キング選手の連続3Pシュートで流れにのると、得意の強度のある守備で富山のミスを誘い、2点差まで追い上げます。最終的に前半終了間際の横浜#5河村選手のフリースローにより、今度は横浜が1点リードで前半を折り返します。
3Qで横浜が一気に富山を突きはなすかと思われましたが、ターンオーバーからの失点で中盤に富山に逆転を許します。タイムアウト後も横浜はうまく立て直すことができず、その間にも富山#0小野選手、富山#4マーフィージュニア選手、富山#11宇都選手、富山#30ミラー選手の得点により富山が点を重ねてリードを広げてきます。横浜も横浜#5河村選手の3Pシュートなどで追い上げますが、富山4点リードで最終Qを迎えます。
4Qは横浜が富山を追い上げようとするものの、要所要所で富山も得点をあげたためなかなか点差は縮まりません。両チームとも点が動かず時間が進んでいきますが、残り3分に横浜#15オリバー選手が3Pシュートとバスケットカウントで4点プレーを決めここで同点になります。さらにインサイドアタックで横浜#15オリバー選手がシュートをねじ込みリードを奪いますが、富山#25ブバ選手のフリースローで富山が追いつきます。そして終了間際に富山#25ブバ選手がフリースローを決め、富山が2点リードで年明け初勝利を掴みました。
スタッツを見るとどちらも互角に見えますが、トータルファウル数は同じにも関わらず、フリースロー数が富山が横浜の倍以上となっており、ファウルのタイミングによりフリースローでの得点で差をつけられたのかなと感じます。昨日は横浜が100点をあげるゲームとなりましたが、本日は少しロースコアゲーム気味。シーソーゲームが続く試合でしたが、富山が力ずくでタフな接戦を制した印象です。
まとめ
年明け初戦を勝利で飾った横浜でしたが、連勝とはなりませんでした。シュートも果敢に打っていきましたが、少し成功率が低かったためにいつもよりも得点を積み重ねることができなかったのと、フリースローを与えすぎたと感じた試合でした。
かたや富山は、昨日は1Qで試合の流れを持っていかれてしまったものの、今日の試合ではうまく横浜の流れを要所要所で切って力ずくで勝利を掴み取った印象を受けました。
こういう緊迫した試合は見ている方もドキドキして疲れますが面白いですね。
富山グラウジーズは次はアウェイで中地区1位の三遠ネオフェニックスと、横浜ビー・コルセアーズはアウェイで中地区7位の信州ブレイブウォリアーズとの試合。両チームとも次はどのような試合を繰り広げるのか楽しみです。