今回の記事で紹介するのは、2023年最終節となる、横浜ビー・コルセアーズがホームの横浜国際プールに強敵シーホース三河を迎えてのB1 2023-24シーズン第15節のGAME1です。
2023年の最終節、我らが横浜ビー・コルセアーズが勝利を掴むのか、アウェイの三河が勝利を掴み、今回もアツい試合を期待してます。
また、この試合で広島から横浜ビー・コルセアーズに期限付き移籍してきた「フィリピンの至宝」カイ・ソット選手のデビューマッチともなりますので、どんな活躍を見せてくれるのか、こちらも楽しみです。
試合前動画
試合ハイライト動画
試合結果とシロウトレポート
横浜ビー・コルセアーズ | ゲームスコア | シーホース三河 |
17 | 1Q | 22 |
24 | 2Q | 23 |
22 | 3Q | 16 |
10 | 4Q | 11 |
73 | FINAL | 72 |
横浜ビー・コルセアーズ | 成績 | シーホース三河 |
24 / 57 | FG フィールドゴール | 27 / 68 |
42.1% | FG% フィールドゴール成功率 | 39.7% |
15 / 29 | 2FG 2Pシュート | 24 / 46 |
51.7% | 2FG% 2Pシュート成功率 | 52.2% |
9 / 28 | 3FG 3Pシュート | 3 / 22 |
32.1% | 3FG% 3Pシュート成功率 | 13.6% |
16 / 23 | FT フリースロー | 15 / 19 |
69.6% | FT% フリースロー成功率 | 78.9% |
38 | TR トータルリバウンド数 | 39 |
6 | ST スティール数 | 11 |
4 | BS ブロック数 | 1 |
7 | OR オフェンスリバウンド数 | 10 |
31 | DR ディフェンスリバウンド数 | 29 |
20 | AS アシスト数 | 13 |
16 | TO ターンオーバー数 | 11 |
20 | F ファウル数 | 16 |
横浜ビー・コルセアーズ | ゲームリーダー | シーホース三河 |
ジェロード・ユトフ 23 | PTS ポイント | ダバンテ・ガードナー 19 |
ジェロード・ユトフ 7 | REB リバウンド | ジェイク・レイマン 11 |
河村 勇輝 10 | AST アシスト | ジェイク・レイマン 3 |
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横浜ビー・コルセアーズ新戦力の横浜#11ソット選手加入後初の初試合となったこの試合は、同地区2位のシーホース三河を迎えての年末2連戦。最大2ポゼッション差という激しい接戦のシーソーゲームとなりました。シーホース三河は3Pシュートがなかなか決まらず苦しみながらも横浜に食らいつきますが、横浜ビー・コルセアーズは最終Q残り1分で得たフリースローで1点を勝ち越し、そのまま逃げ切って横浜が勝利を掴みました。
試合開始、まずは三河#19西田選手のアリウープパスを三河#10レイマン選手がダンクを決め、三河が幸先の良いスタートを切ったかに見えました。しかし横浜#15オリバー選手と横浜#河村選手の連続のバスケットカウント3点プレーから横浜が先行する流れに。リードを奪い奪い返される流れが続き、三河#54ガードナー選手の連続得点、三河#19西田選手のバスケットカウントなどで三河がリードを5点に広げます。広島から期限付き移籍で加入した横浜#11ソット選手が残り3分でコートインし、フリースローから初得点を挙げますが、横浜は追いつくことができずに三河が5点リードで2Qを迎えます。
2Qは開始直後から横浜が流れを掴みます。横浜#40スコット選手が得点を決めると、横浜#1ユトフ選手の連続得点で横浜が逆転に成功します。しかしここから三河がゾーンディフェンスで横浜のミスを誘発し、三河#0オーガスト選手のフリースローで三河がリードを奪い返すと三河は点差を6点にまで広げます。横浜も負けじとディフェンス強度を上げて三河のミスを誘い、横浜#23キング選手、横浜#40スコット選手の得点で横浜が再び逆転に成功します。最終的には、三河#0オーガスト選手、三河#54ガードナー選手、そして終了間際の三河#43イ選手の3Pシュートで三河が4リードで後半へ入ります。
後半も両者譲らぬ点の取り合いが続きます。横浜#9杉浦選手の3Pシュート、横浜#40スコット選手のフリースロー、横浜#5河村選手のフリースローで横浜が同点に追いつきますが、三河#54ガードナー選手のフリースロー、三河#10レイマン選手の得点、三河#11久保田選手のミドルシュートで6点差に突き放します。ここで横浜はタイムアウトをで流れを変えます。横浜#1ユトフ選手、横浜#5河村選手が得点を重ね、逆転に成功し、横浜が2点リードで最終Qに突入しました。
最終Qも最後までシーソーゲームが続きます。しかし三河は3Pシュートの確率が上がらず得点を伸ばせず、横浜が逆転したタイミングでオフィシャルタイムアウトに入りました。このときは横浜が4点リードでしたが、三河が粘り強いディフェンスを見せ、残り2分に三河#43イ選手が3Pシュートを決めて三河が逆転します。しかし残り1分で横浜#15オリバー選手のフリースローで横浜が逆転すると、そのリードを横浜が最後まで守りきり、横浜が1点差でこの激戦を制しました。
スタッツを見るとやはりシーホース三河の3Pシュート成功率がものすごく低いですね。ここまで苦しんでも1点差まで寄せてくるところはさすが上位チームといったところでしょうか。
まとめ
年内最終節のGAME1の激しい接戦を制した横浜。要所要所決めるべきところで決めて離されずくいついていたのが最後の結果につながったのかなと感じました。
一方、三河は3Pシュートがかなり良くなかったですね。それでもこの接戦を繰り広げられるのはすごいと思います。
この試合では、やはりディフェンスがきっかけとなって試合の流れが行ったり来たりした印象を受けました。やはり試合の流れは良いディフェンスから、というのを強く感じた1戦です。
次は年内最終戦。観ていてハラハラしますが、また激戦を期待してます!!!