今回の記事で紹介するのは、年明け第一節目となる、富山グラウジーズがホームの富山市総合体育館に横浜ビー・コルセアーズを迎えてのB1 2023-24シーズン第16節のGAME1です。
2024年の初戦、我らが横浜ビー・コルセアーズが勝利を掴むのか、ホームの富山が勝利を掴み、北陸の皆さんに元気を与えるのか、今回もアツい試合を期待したいです。
試合前動画
試合ハイライト動画
試合結果とシロウトレポート
富山グラウジーズ | ゲームスコア | 横浜ビー・コルセアーズ |
17 | 1Q | 29 |
20 | 2Q | 19 |
24 | 3Q | 29 |
34 | 4Q | 23 |
95 | FINAL | 100 |
富山グラウジーズ | 成績 | 横浜ビー・コルセアーズ |
37 / 74 | FG フィールドゴール | 36 / 71 |
50.0% | FG% フィールドゴール成功率 | 50.7% |
31 / 54 | 2FG 2Pシュート | 21 / 40 |
57.4% | 2FG% 2Pシュート成功率 | 52.5% |
6 / 20 | 3FG 3Pシュート | 15 / 31 |
30.0% | 3FG% 3Pシュート成功率 | 48.4% |
15 / 17 | FT フリースロー | 13 / 19 |
88.2% | FT% フリースロー成功率 | 68.4% |
42 | TR トータルリバウンド数 | 33 |
3 | ST スティール数 | 7 |
4 | BS ブロック数 | 5 |
11 | OR オフェンスリバウンド数 | 7 |
31 | DR ディフェンスリバウンド数 | 26 |
15 | AS アシスト数 | 29 |
11 | TO ターンオーバー数 | 8 |
17 | F ファウル数 | 17 |
富山グラウジーズ | ゲームリーダー | 横浜ビー・コルセアーズ |
イヴァン・ブバ 27 | PTS ポイント | 河村 勇輝 25 |
イヴァン・ブバ 15 | REB リバウンド | デビン・オリバー 8 |
ノヴァー・ガドソン 6 | AST アシスト | 河村 勇輝 20 |
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2024年初戦は横浜ビー・コルセアーズが1Qで主導権を握って試合を進めましたが、富山グラウジーズも負けじと2Qからジリジリと追い上げ、4Qでは富山グラウジーズが猛攻で大量得点を挙げて激しく追い上げました。富山グラウジーズは最後ファウルゲームを仕掛けますが横浜ビー・コルセアーズはなんとか100点ゲームで年明け初戦で勝利を挙げました。
試合はまず富山#25イヴァン・ブバ選手の得点で幕を開けますが、横浜#15オリバー選手の連続得点と横浜#5河村選手の3Pシュートで開始2分で10得点を挙げる猛攻をしかけます。そこから横浜の強度のあるディフェンスとリバウンドで横浜がリードを広げ横浜が12点リードで1Qを終えます。
しかしここで富山グラウジーズが負けじと反撃を始めます。横浜#30須藤選手が連続得点を決めますが、富山#25ブバ選手のフリースローを皮切りに、富山#23ガドソン選手、富山#11宇都選手がシュートを決め5点差まで迫ります。オフィシャルタイムアウトにてインした横浜#5河村選手が得点を動かしはじめ、富山は一時は3点差まで追い上げますが、横浜が11点リードした状態で前半が終了します。
3Qでは、横浜#11ソット選手、横浜#15オリバー選手、横浜#5河村選手の得点により横浜が一気にリードを広げます。その後一進一退の攻防となりますが、横浜#9杉浦選手が3Pシュートで再び富山を引き離し、点の取り合いを制した横浜がリードを16点に最終Qを迎えます。
最終Qでは富山グラウジーズが意地を見せます。横浜は富山のインサイドの攻撃を抑えられず、富山#30ミラー選手、#4マーフィージュニア選手、#23ガドソン選手が得点を挙げ追い上げます。横浜#5河村選手がフリースローを2本を沈めて突き放そうとしますが、富山の攻撃をうまく止めることができません。富山は最後ファウルゲームに出て富山#23ガドソン選手が得点を挙げますが、横浜ビー・コルセアーズがなんとか5点差で逃げ切り勝利を掴みました。
スタッツを見ると横浜の3Pシュートの成功が鍵のようにも見えますが、そこまでの差は感じられませんでした。横浜が1Qで試合の流れを掴み、終始リードを保ったままゲームコントロールできたのが勝利に繋がった印象を受けました。
まとめ
年明け初戦を勝利で飾った横浜。しかし序盤で良い流れをつくったものの、富山のインサイドを抑えられなかったり、途中で攻撃の足が止まってしまったように見える時間帯があるなど、今後に向けての改善点があると感じた試合でした。
かたや富山は、1Qで試合の流れを持っていかれてしまったものの、ディフェンスの強度をあげつつインサイドを中心に追い上げる猛攻はみものでしたので、明日のGAME2も楽しみな試合になりそうな印象を受けました。
富山は本日の課題に対応してくると思われるので、GAME2も横浜は気が抜けません。