ついに2023-24のNBAが開幕しました!
今年は八村塁選手が開幕からロサンゼルス・レイカーズのメンバーとして戦っていくシーズンとなりますので、ここで存在感を見せつけてぜひレイカーズの主軸となって欲しいです。
この記事では、その八村塁選手が所属するロサンゼルス・レイカーズ(LAL)と、昨年NBAチャンピオンのデンバー・ナゲッツ(DEN)の開幕戦について紹介したいと思います。
※日付は現地時間
試合前の勝手なシロウト予想
デンバー・ナゲッツが、ホームのボール・アリーナにロサンゼルス・レイカーズを迎えて、新しいNBAシーズンをオープンします。
デンバー・ナゲッツは、昨シーズンに念願のNBAタイトルを初獲得しました。シーズンからプレーオフを通して圧倒的な強さを見せつけたシーズンだったのではないでしょうか。
そのナゲッツの中核となるのは、やはりNBAファイナルのMVPが授与されたニコラ・ヨキッチ選手。そしてヨキッチ選手を中心として、ジャマル・マレー選手、アーロン・ゴードン選手、マイケル・ポーター・ジュニア選手、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ選手達は今シーズンも昨シーズンの勢いそのままにナゲッツでそのまま活躍すると思われます。
かたやロサンゼルス・レイカーズはレギュラーシーズン中は調子が良くなかったものの、最終的にはウェスタン・カンファレンス・ファイナルに到達しデンバー・ナゲッツとの勝負にまでたどりつきました。
しかし、ウェスタン・カンファレンス・ファイナルではナゲッツはレイカーズに4-0で完勝。この敗北を糧に、アンソニー・デイビス選手、レブロン・ジェームズ選手を中心に昨シーズン後半の勢いをさらにまして今シーズンのスタートを切って欲しいと思います。八村塁選手が参加したことでかなりポジティブな要素も見受けられたので、日本人としてはなんとか八村選手に良いスタートを切ってもらって結果を残してもらいたいと思っています!
昨シーズンは、ナゲッツはレイカーズとの試合の全8試合中6試合を勝利し、ウエスタン・カンファレンス・ファイナルで完勝しました。
力関係は昨シーズンと大きく変わらないのでナゲッツ有利とは感じますが、ここはリベンジということで、八村選手とレイカーズが良いスタートを切ることを願いたいです!
試合ハイライト動画
試合結果とシロウトレポート
ロサンゼルス・レイカーズ(LAL) | ゲームスコア | デンバー・ナゲッツ(DEN) |
20 | 1Q | 34 |
34 | 2Q | 29 |
26 | 3Q | 24 |
27 | 4Q | 32 |
107 | FINAL | 119 |
ロサンゼルス・レイカーズ(LAL) | 成績 | デンバー・ナゲッツ(DEN) |
41 / 90 | FG フィールドゴール | 48 / 91 |
45.6% | FG% フィールドゴール成功率 | 52.7% |
31 / 61 | 2FG 2Pシュート | 34 / 57 |
50.8% | 2FG% 2Pシュート成功率 | 59.6% |
10 / 29 | 3FG 3Pシュート | 14 / 34 |
34.5% | 3FG% 3Pシュート成功率 | 41.2% |
15 / 20 | FT フリースロー | 9 / 12 |
75.0% | FT% フリースロー成功率 | 75.0% |
44 | TR トータルリバウンド数 | 42 |
5 | ST スティール数 | 9 |
4 | BS ブロック数 | 6 |
13 | OR オフェンスリバウンド数 | 9 |
31 | DR ディフェンスリバウンド数 | 33 |
23 | AS アシスト数 | 29 |
11 | TO ターンオーバー数 | 11 |
18 | F ファウル数 | 15 |
ロサンゼルス・レイカーズ(LAL) | ゲームリーダー | デンバー・ナゲッツ(DEN) |
レブロン・ジェームズ 21 | PTS ポイント | ニコラ・ヨキッチ 29 |
アンソニー・デイビス / オースティン・リーブス / レブロン・ジェームズ 8 | REB リバウンド | ニコラ・ヨキッチ 13 |
ディアンジェロ・ラッセル 7 | AST アシスト | ニコラ・ヨキッチ 11 |
↓詳細の試合結果はこちら↓
ボール・アリーナでの開幕戦は非常にエキサイティングな試合でしたが、八村塁選手所属のレイカーズは惜しくも負けてしまいました!
第4Qにレイカーズがナゲッツに3点差まで迫ったシーンもありましたが、終始ナゲッツがコントロールしていたゲームのように感じます。そして、開幕戦からナゲッツのヨキッチ選手が29得点、13リバウンド、11アシストとトリプル・ダブルを決めました。安定感がすごいな。
ジャマール・マレー選手の21得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ選手の20得点と二人の堅実なパフォーマンスもありましたが、今試合はやはりヨキッチ選手の試合だったように感じました。
レイカーズも、スターター5人全員ともに2桁得点を挙げたものの、ナゲッツの勢いにはかないませんでした。
38歳のリーグ最年長選手であるレブロン・ジェームズ選手のプレイ時間はいつもより短く、もう少しコートで戦うことができていれば、とも思いますが、シーズン通してこのような状況が続くと思うので、他の選手の得点力などにさらに磨きがかかると面白くなりそうです。
レイカーズは序盤に18点差を付けられたものの、ハーフタイム時点でその差を63対54まで縮め、第3クォーター以降で3点差に詰め寄ることができましたが、アーロン・ゴードン選手が3ポイントシュートで失点を止め、レイカーズはそれ以上点差を縮めることはできませんでした。
とはいえ、スタッツを見ると、試合の勝敗を分けたのは、3Pも含むフィールドゴールの成功率のように見えます。そこまでの大きな差はないですが、決めるべきところで決めたナゲッツに軍配があがったというところでしょうか。
個人的な見どころとしては、この試合がレイカーズでのデビュー戦となったトーリアン・プリンス選手。6本中4本の3Pを決めるなど18得点を挙げ存在感を見せつけていました。チームに更に馴染んで得点力が上がることを期待したいです。
八村選手は14分出場し、6得点、3リバウンド。3Pも3本うっていましたが、残念ながら得点には繋がらず。得点力というところではこの試合では存在感を見せることができなかったため、次戦に期待したいと思います。がんばってください!!
レイカーズは、レブロン・ジェームズ選手とアンソニー・デイビス選手の負荷を低くするためにもっと若手選手が台頭してくることが必要だと思いますので、八村選手だけでなく若手選手にはもっと存在感を見せてほしいと思います。
まとめ
八村選手が所属しているため、どうしてもレイカーズびいきな記事になってしまいましたが、やはりナゲッツは強かったと思います。しかし、W杯出場を辞退してまで今シーズンに臨んだ八村選手の気持ちが結果につながるといいなと、引き続き応援し続けようと思います。
シーズンは始まったばかり。もっとエキサイティングな試合を今年も何度も見たいです!!